- 京都市東山区S様邸 改装工事2024.1.17
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いよいよ東山区S様邸全改装工事の気密測定を行いました。
年間400軒少なくとも合計3000軒は測定実績のある気密測定士さんからリフォームではC値1以下ぐらいでも難しく0.8が今までの最高と聞いており目標はC値0.3以下を目指して施工しました。ドキドキしながら測定結果を待ち出た数値は
正確にはC値0.096とⅭ値1を切るどころか目標の0.3を超え0.1を切る結果となり最高記録です!と測定士さんも驚いておられました。新築でもあまり出ない数値でⅭ値1以下を高気密住宅,0.5以下を超高気密,0.2以下になると超超高気密住宅と言っているらしいです。
これで3階建てエアコン冷房用1台・暖房用1台の2台での空調計画が現実的になってきました。
一般的にはC値0.5以下で十分ですが,築年数と共に0.2~0.3あたりは数値落ちる可能性があるのでⅭ値0.1あたりだと快適な状態が持続できる為良い数値が出るに越したことがないと思います。以前にもお伝えしたC値はどれだけ施工が良く手間をかけられているかで決まります。なのでC値が0.1以下など出せるとその他の工事もしっかりとした施工が出来る工務店だと思っております。
知識がある設計士さんがいても現場施工の職人さんの技術・知識が無く契約時に聞いていたⅭ値が測定結果で出なくお客様とトラブルになっているケースが多いと聞いております。
ここ3軒連続でC値0.1を切っている弊社では気密知識がある弊社社員大工が施工しておりますが,実は今回指導監理のみならず私自身も工事に参加し気密施工を行っております。新築工事より手間がかかりましたが,リフォームでもⅭ値0.1以下を出す知識+施工が出来る事が証明でき良かったです。これから外壁工事や木工事を進めて行くのでまた紹介して行きます!
京都で高気密・高断熱住宅・パッシブデザイン・自然素材をつかった家づくりをご検討なら浅田工務店にご相談ください。